肩や腰の凝り、全身のだるさをなんとかしたい、とにかく疲れが溜まっている…

そんな時のマッサージ店選びでチェックしたいのは、具体的に痛みがあり症状を緩和したいのか、リラクゼーションの時間を持ちたいのかどうか。

前者なら整体や矯正をうたっているお店がベターですし、後者であれば疲労回復や癒しをコンセプトにしたお店がおすすめです。

マッサージ店にどんなことを求めているのか、まずは考えてみましょう。

自分に合うマッサージ店に出合えたら、定期的に通いたくなるもの。

また、痛みを緩和したいときは何度か通う必要もあるので、アクセスの良さはお店選びの大切なポイントです。

さらに予約・キャンセルは素早く手軽かどうか（オンライン対応など）予約時にセラピストが指名できるかなど、自分のスタイルに合うお店かどうかもチェックしたいものです。

せっかくのマッサージ店での時間ですから、不快な思いはしたくないものですよね。

お店のセラピストの技術はもちろんですが、お店全体の清潔感やセラピストの性別や雰囲気なども気になるところ。

メニューが豊富な方がいい人もいれば、シンプルで選びやすい方がいいという人もいるはず。譲れるところ、どうしても苦手なことなど、事前にお店に求めることを考えておくことも自分に合う一軒を見つけるコツです。

価格帯の高さが技術の高さに直接繋がるとは言い切れませんが、注意したいのは価格が極端にリーズナブルな場合。

街を歩いていると「10分550円！」といった看板を出しているお店を見かけます。

お得ですがちょっと待って！　そういったお店はセラピストが学生バイトだったり新人の社内研修中など、いわゆる「練習生」のような状態であることも。

自分の大切な身体のケアを委ねていいかどうか一考したいものです。

店名と口コミでインターネット検索をすると、お客様の意見を見ることができます。

特に大手ポータルサイトの口コミは技術の良し悪しについて★の点数とともに書かれていることがあるので参考になります。

また、口コミに対してマッサージ店側がしっかりと返答をしているかどうかもチェックを。良い評価にはお礼を、悪い評価に対しては謝罪や今後の対策が書かれているかでお店の誠実さがわかりますよ。

求人広告にはセラピストの採用条件や研修体制などが書かれています。

たとえば「経験者、有資格者優遇」といった条件のお店であれば、ある程度のスキルを持ったセラピストが揃っているといえますし、逆に「未経験OK、短期研修であなたもプロのセラピストに！」といった文章が出ていたりすると技術の高さは望めないかもしれません。

また、頻繁に求人広告が出ているお店も要注意。セラピストがすぐに辞め、人材が育たないお店である可能性があります。

マッサージ店に限ったことではありませんが電話の応対でお店のホスピタリティがわかりますよね。その電話応対がしっかりなされているということは接客スキルの高さも期待できます。

言葉遣いはもちろん、症状のヒアリングや予約確認が丁寧であること、電話の切り方、背後でのセラピスト同士の私語、雑音の有無なども含め、違和感がないお店を選びたいものです。

初めて行くマッサージ店の場合、施術前にカウンセリングシートに記入することがほとんどです。

セラピストはそのシートの内容に沿った施術を行うわけですが、お店によってはセラピストがシートの内容を把握できておらず触ってほしくない箇所を触ってトラブルに繋がることも。

単なる確認ミスかもしれませんが、お店全体としてお客様の要望を汲みとる努力ができていないのかもしれません。

初めて行くマッサージ店の場合、施術前にカウンセリングシートに記入することがほとんどです。

セラピストはそのシートの内容に沿った施術を行うわけですが、お店によってはセラピストがシートの内容を把握できておらず触ってほしくない箇所を触ってトラブルに繋がることも。

単なる確認ミスかもしれませんが、お店全体としてお客様の要望を汲みとる努力ができていないのかもしれません。