自分の後ろ姿を確認するのは難しいものです(>_<)。
背中はケアしにくい分、コリますと、コリで筋肉が盛り上がったり、脂肪がつくと落としにくく、また、背部の筋肉が落ちる(痩せてくる)と腰痛にもなりやすくなります。
背中のお手入れ、結構大変(少し柔軟性も必要やったりするし)ですが、『美しい背中のライン』を目指してやってみましょう。
今回の1人で出来るケアのやり方とは別に、2人1組で出来るケアの手順を載せます。彼氏・彼女・家族・お友達同士でやってみてください。
【1人で出来るケアの順序】
②腰の当たりを念入りにさすり、更に親指、4指などでツボを刺激(押す・圧をかける)します。
【腎腧(じんゆ)】お臍の真後ろの背骨(第2・第3腰椎の間)の横4〜5cmぐらいところ。
【大腸腧(だいちょうゆ)】腰に両手を当てたあたり(第4・第5腰椎の間から4~5cm。)
【関元腧(かんげんゆ)】第5腰椎と第1仙骨の間から4〜5cm。
【上仙(じょうせん)】第5腰椎と第1仙骨の間。
③手のひら全体を使い、左右同時に腰からお尻のラインに沿って円を描くようにさする。
④膝の裏のツボ【委中(いちゅう)】を軽くほぐし、【委中】からお尻まで、手のひら全体でさすり上げます。
次にお尻のラインに沿ってさすり上げます。
※イメージは垂れ下がったお尻のお肉をしっかりと引っ張りあげる感じ。
⑤ウエストに手を当て、骨盤に沿わすように指を滑らせる。
あと、日頃から、背筋(せすじ)をしっかり伸ばして歩くように心がけてくださいね。
次に二人でケアしあう手順です。彼氏・彼女・家族・友達どうしでやってみましょう。
【基本】
①マッサージをする人は、受ける人の頭側に位置をとります。
②アロマオイル、ローション、マッサージクリーム等を使うと滑りが良く、やりやすくなります。
③オイル等を両手のひらで温め、両手を広げて肌に密着させて、優しく、ゆっくりと滑らせて行きましょう。
【2人でするケアの順序】
①背中の上部、背骨の両脇に手を置いて、矢印にしたがって背中→腰→お尻→腰→背中→脇→肩→腕へ手を滑らせ、手のひらまで抜けきります。回数は3〜5回程度。
②背骨の両脇に親指を当てて、親指の腹で腰まで押し滑らせます。背骨の下まで滑らせたら、両手を広げて、お尻腰背中脇肩首へ抜けます。
③両手で矢印のように交互に揉み出していきます。(マッサージの立ち位置はやりやすい位置で)
④両手のひらを背骨の付け根に密着させ、円を描いて、腰背中肩腕から手に抜けます。
京都のリラクゼーションサロン 楽朕
四条烏丸 四条大宮 四条堀川 河原町から徒歩圏内
営業時間14:00〜深夜1:30(受付終了25:00)